せんねん灸のHPやブログなどでお灸について色々調べていたけど、まだまだ知らない事が多すぎる。
先日の灸あたりがまさにそれだ。
このまま続けるより、ちゃんと調べてからお灸ライフをエンジョイしようと、図書館でお灸とツボの本を数冊借りてみた!
そもそもお灸はよもぎの葉を乾燥させて、石臼で引いて、よもぎの葉の裏にある白い産毛だけを取り除いたものらしい。(そうだったのか!!)
お灸は仏教と共に伝来し、1000年以上続いているというのもスゴイ。
全身を「気・血・水」が巡っており、それらを運ぶ通路を「経絡(けいらく)」と呼び、気血水の巡りが悪くなると不調、病になるそう。
経絡付近にあるツボを刺激する事で、刺激がツボを通って気血水の巡りを改善するらしい。(なるほど)
ちなみに、初めて鍼灸院でお灸を体験し、自宅でも挑戦したもぐさを手でひねるタイプのお灸を「点灸」、せんねん灸など台座の付いている物を「温灸」というようだ。
本によって色々なツボにお灸をする物もあったけど、私が一番読みやすいと思ったのが「お灸のすすめ」という本。
カラーで写真が多く、自分の手の届く範囲のツボが紹介されているのが良かった。
中でも「三陰交」「合谷」「足三里」の効果がスゴイ。
もうここさえやっとけばいいのでは?と思ってしまうくらい(笑)
症状ごとにツボが紹介されているのもわかりやすい。
不調になったらサッとツボにお灸出来るように、この本は買っておこう♪